【恐怖のアイツ対策】害虫駆除業者が教えるゴキブリの特徴と駆除剤の種類

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ゴキブリと聞くとみなさんはどんなイメージでしょうか?

「黒光りしていて俊敏で気持ち悪い」
「飛んで向かってきたら怖い」
「生理的に無理!」

など様々な声が聞こえてきますよね。
そのゴキブリを長年相手にしてきた私がゴキブリってこんなやつだよと紹介したいと思います。
このサイトでは自分で駆除したくないって人に向けておすすめの駆除業者も紹介しています。

目次

ゴキブリの種類

日本に生息するゴキブリで、よく見かける有名な種類は下記の4つです。

種類大きさ特徴
チャバネ
ゴキブリ
体長10〜15mm黄褐色で背中に2本の黒いスジをもつ
主に飲食店で見かけるのはこの種類
クロゴキブリ体長30〜40mm光沢感のある黒褐色で家庭によく出るのはこのゴキブリ
飲食店でも見かけるが、どこでも見かける
ワモン
ゴキブリ
体長30〜45mm光沢感のある褐色で地下や下水道に生息。
正直あまり普段の生活ではほぼ見かけない
ヤマト
ゴキブリ
体長25〜35mm光沢感はない黒褐色で室内外どこにでもいる
クロゴキブリとよく間違えられる

ゴキブリは飛ぶって本当?

ゴキブリは飛びます。ただ、飛行能力は低いとされていて、自分の意思で移動をコントロールできないと言われています。
なので、ゴキブリが「飛んで自分の所に向かってきた!」なんて体験をされたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それはたまたまなのです。
ゴキブリは「空を飛べる」のですがすぐ近くのAという場所まで飛んで行きたいと思っても飛んでいけないのです。逆に一番遠い方角のCという場所に向かって飛んでしまうなんてこともあるそうです。
「飛べるが飛行能力は乏しい」これが正解です。

ゴキブリが飛んできた!どうすればよい?

自分で飛行をコントロールできないゴキブリですが、人間にびっくりしたゴキブリは逃げるのに必死で飛ぶことがあります。しかし、ゴキブリは飛行をコントロールする事が出来ないので、ゴキブリが自分に向かって飛んでくる事もあり得ます。
ゴキブリは下水道や地下を移動します。「サルモネラ菌」などの病原菌を持っており、この菌は人間にとって有害になります。万が一この菌が体に入ると、お腹を壊したり熱を出したりなど、体調を崩す可能性もあります。
ゴキブリに触れてしまった場合はしっかり手を洗うことはもちろん、ゴキブリが歩いた場所はなるべく除菌して二次災害が起きないようにしましょう。

自分でゴキブリ駆除をやる場合

自分で駆除するにしても、ゴキブリは気持ち悪いから触りたくないですよね?先ほど説明しましたが、ゴキブリは病原菌を持っているので素手では触れないほうがいいです。
よく一般家庭で見かける黒いゴキブリ(クロゴキブリかヤマトゴキブリ)はホイホイやねずみ用の粘着板で捕獲をしてしまうのが直接触らずに処分ができるので効果的です。
私がねずみ駆除の現場で粘着板を使用していると高確率で黒いゴキブリ(クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ)が捕獲されます。捕獲された粘着板の上で卵が生まれ卵から孵った黒いゴキブリの幼虫がそのまま粘着板に捕まり、結果ゴキブリが増えなかったこともありました。

ゴキブリに効く駆除剤の種類

ではどのような駆除剤を使用すれば良いのでしょうか?
一般的に薬を取り込ませるのにはこの3点で駆除を行います。

  • 経皮毒(粉剤や粒剤)
  • 経口毒(食毒剤、ベイト剤)
  • 経気門(エアゾール剤)

それぞれ詳しく解説していきます。

経皮毒

虫コロパーやムシコロリが有名です。

薬剤を撒いた箇所の上をゴキブリが歩く事によって体に薬剤を取り込みます。ゴキブリに限らず硬い鎧を着ているようなムカデにも効果的です。体の節々から薬が入り、駆除出来ます。

経口毒

テレビCMでお馴染みのコンバットやブラックキャップは食毒剤(ベイト剤)に分類され、毒を食べたゴキブリが巣に持って帰り、その糞を食べた他のゴキブリを駆除できます。
専門用語では「ドミノ効果」と呼んでいます。「駆除連鎖効果」なんて言葉も聞いた事がある方もいるかもしれませんが、同じです。
成分は主にヒドラメチルノン、フィプロニルなどが一般的です。また、ホウ酸団子も食毒剤に分類されます。ホウ酸団子は「ドミノ効果」は無いので食べたゴキブリのみ駆除出来ます。

経気門

バルサンのような空間駆除剤、ゴキジェットやアースジェット等のスプレータイプが代表的な駆除剤です。
このスプレータイプの駆除剤(以下、エアゾール剤)は、ゴキブリが呼吸する気門から薬剤を取り込ませます。しかし、注意して頂きたいのが、少量吹きかけただけでは「ノックダウン」しかしません。「ノックダウン」ですので時間が経てば復活してしまいます。

ゴキブリは駆除は手間が多い

ゴキブリは一度繁殖してしまうと、あっという間に増殖していきます。
また、有名な話なので知っている方もいらっしゃると思いますが、ゴキブリの卵は核兵器でも駆除できず物理的に潰すしか方法がありません。
例えばバルサンを使用したとしても、2〜3週間後にまたやるのは卵から孵ったゴキブリの幼虫対策だからです。また、食毒剤を設置してからバルサンなどの薬は使用しないで下さい。食毒剤の喫食が下がり、本来の効果が望めません。
自分でやってみて駆除出来ないのならプロにお任せするのが安心です。プロに相談するだけでも良いので一度、本サイトで紹介している業者へ問い合わせてみてはいかがですか。

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