【アリは危険?】意外に厄介なアリの生態と被害を徹底解説!見つけたら早めの駆除を

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あなたの家庭にアリが出没したことはありますか?庭に生息しているだけなら気にならない方が大半だと思います。しかし、そのアリが家の中だと気になりますよね?しかも家の中で繁殖してしまう種類がいます。小さすぎてやっかいなアリについて紹介していきます。

目次

アリの種類

日本には約270種類のアリが生息しているといわれています。その中でも一般的に見られるアリは「クロオオアリ」「クロヤマアリ」「アシナガアリ」の3種類です。

近年は危険なアリも日本へ上陸

中でも「ヒアリ」は人を襲うアリとして特に警戒されています。日本に入ってきた経路として最も有名な侵入経路が「コンテナ経由の侵入」です。海外との貿易で日本の侵入が確認されました。毒を持っているので刺されると腫れやかゆみが発生します。アナフィラキシーショックを発症すると呼吸困難に陥り死亡することもあります。

アリの生態

アリの巣の中でもっとも多くを占めているのが「働きアリ」です。アリは大きな群れをつくって暮らす社会性があることはみなさんもご存じかと思います。繁殖のために産卵を担う女王アリ、育児や食事調達を担う働きアリなどの役割があります。女王アリは10年以上生き、働きアリは数カ月で死んでしまうこともあります。
巣が大きくなると新しい女王アリが誕生し、繁殖来に一斉に巣から旅立ちます。約270種類のアリが確認されているので細かく見て行けば270通りの生態が存在します。

シロアリはアリではない

家の中のアリと聞いて「シロアリ」をイメージする方が多いと思いますが、実はシロアリはアリの仲間ではありません。ほかに家の中で繁殖するアリがいます。

家の中でシロアリ以外にやっかいなイエヒメアリ

イエヒメアリは茶色くてとても小さなアリです。死骸だけみると茶色い砂糖かな?と思う程です。
そんなイエヒメアリは雑食で、一度繁殖してしまうと家の中にある様々な食べ物や衣類を食べます。稀なケースではありますが、人を噛んだりすることもあります。そしてこのイエヒメアリは他のアリとは違って巣のなかに多くの女王アリがいるため、繁殖力があります。私も何度もイエヒメアリの駆除作業を行ってきました。イエヒメアリは駆除がとても難しいアリです。

イエヒメアリの駆除が厄介

3つの理由から神出鬼没状態になり、駆除を難しくしています。

  • 壁の中に巣を作る
  • 巣が移動する
  • 女王アリが複数いる

アパートや一軒家程度なら長引かないのですが大きい建物になると完全駆除が困難になります。そしていつの間にか色々な所で生息が確認されるようになります。

家に侵入するアリはどうすれば防ぐことができるか

すき間がないかチェックする

アリを頻繁にみるようであれば、駆除してください。市販の薬を使用しても良いですし、業者に依頼するのも良いです。駆除が終ったら、アリが入ってくる原因を直さないと再び侵入してきてしまいます。
窓や通気口の隙間をチェックしましょう。アリが侵入できる隙間はあなたが思っている以上に小さい隙間です。よく見かけるアリがストレスなく入れる隙間を見つけて下さい。

餌となるものを放置しない

しかし、その隙間を見つけ切れない場合があります。その時に備えて餌となる食べ物を放置しないように心がけてください。食べかすはもちろん、埃や髪の毛を食べる種類も存在します。

巣になる場所を作らない

家の近くに巣があると、天候次第で家に侵入する場合が考えられます。まめに雑草を抜いたり、腐敗している木材などないかチェックしましょう。植木鉢にも注意が必要です。

アリは早めに駆除を!

身近な存在のアリですが人を刺す事や、駆除するのが難しくなってしまって「手遅れ」になってしまっている場合があります。そうならないように、見かけたら駆除、予防をすることが重要です。
外にいるのが当たり前のアリでも家に入ってきたら当たり前じゃなくなります。日頃からの清掃や雑草をまめに抜く事もアリ対策には欠かせません。

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